3月に入り、暖かな季節が近づいて来ましたね。受験生の皆さん、先日は前期試験お疲れ様でした。私たちPhantomsから応援の気持ちを込めたティッシュは受け取ってくれましたか?
みなさんは今、合否がわからずもどかしい思いをしている頃だと思います。私も、そうでした。後期試験に向けて勉強を開始しなければならないが、何から手をつければいいのかわからない。勉強のやる気スイッチが入らない。そう思っている人がほとんどだと思います。
そこで、東京外国語大学の後期試験の概要と、実際に後期試験で合格した部員にアドバイスを聞いて来たのでここで紹介させていただきます。
※後期試験受験者のメンバーが変わらなかったため、昨年度の記事から抜粋させていただいています。ご了承ください。
◎後期試験:概要
国際社会学部のみ募集
配点比率 センター(500):個別学力検査(200)/内400
点は外国語・センター試験 3教科3科目
・個別学力検査 論述問題を中心とする外国語(「英語」または「ドイツ語」または「フランス語」または「スペイン語」または「中国語」または「朝鮮語」)
→外国語で論じられた政治・経済・社会・文化等に関する議論を、文脈を抑えながら正確に読解する能力を測る。また、議論を理解した上で、根拠(自らの経験や、社会に関する基本的な情報等)を示しながら、日本語で自分の意見を述べることができるかを測る。
(抜粋/東京外国語大学受験生ナビ http://www.tufs.ac.jp/admission/navi/)
◎後期試験の勉強の開始時期
前期試験での合格可能性を低く見ていたから、前期試験が終わってすぐに始めたり、前期試験の3日後から勉強したりとすぐに取り掛かった人もいれば、前期試験の結果が気になって結局後期試験の3日前から始めたという声もありました。
「前期の結果を切り替えて勉強すれば良かった」「やっぱり勉強時間が短かったから完全には対策し切れなかった。だから少し不安が残る状態で、自信を持ってテストに臨めなかった。」という後悔があったそうです。
◎後期試験の対策・勉強方法
・1日1年分過去問をして、あとは単語帳をやった。
・過去問を一通り終えて、塾で解いた長文の復習や単語帳を見返した。
・とにかく後期の過去問をやった。
・時間なかったから過去問3年分くらい見て、1問1問解き方や対策を自分なりに立てて、「こういう問われ方の時はこう解く」ということを研究した。毎年傾向は大きく変わらないから量やるより3年分を3回繰り返すといったようにして、解き方を体に染み込ませるように努力した。
このように、何か新しい参考書に手をつけるより、東京外大の後期試験の過去問をテキストに、復讐を主にして勉強していたことがわかりますね。
試験に向けてのモチベーションや、当日の過ごし方は、前回の試験対策の記事や昨年度の記事(http://www.tufsphantoms.net/?eid=1246534)をご覧ください。
外大には、後期受験で合格する人も多くいます。Phantomsの中だけでなく、語科の友達にもいます。彼らに共通することは「最後まで諦めない」ことです。何事においても、ひたむきに諦めず、頑張っています。受験生の皆さんも前期試験が終わりホッと一息ついている頃だと思います。後期試験を控えている受験生の皆さんはいまが、踏ん張りどきであり、自分に厳しくならなくてはいけない時だと思います。
春に、桜の下で東京外大生となった皆さんのお会いできることを、部員一同心より楽しみにしています。みなさんのご健闘をお祈りしています。
Phantoms 部員一同