学生幹部紹介の最終回となりました。本日は、副将の伊藤花音より挨拶をさせていただきます。熱いメッセージを最後までご覧いただければ幸いです。
初めまして。2021年度PHANTOMSの副将を務める4年スタッフの伊藤花音と申します。毎年多くのご支援とご声援を頂き大変感謝しております。今回このようにチームのホームページで挨拶文を掲載させて頂くことになり、少し緊張しています。拙い文章ではありますが、この機会に私という1人の部員を通して、「PHANTOMS」を少しでも多くの人に知っていただけたら幸いです。
私がこのチームの仲間入りをしたのは約3年前のことで、当時勧誘してくださったスタッフの先輩方がとてもキラキラしていて今でも鮮明に覚えています。入部の理由は、そんな先輩方に憧れたからです。早々に入部を決めたものの、正直1年目はつらかったです。実は2年目も3年目もつらかったです。きっとこの4年目もちゃんとつらいです。私にとって、部活における「つらさ」は、いつも「楽しさ」と手を繋いでいます。何かに失敗して落ち込み、その失敗から新たな成功を学ぶ。つらさの先には楽しさがあって、その楽しさの先には、また別のつらさがあります。この連鎖のゴールが12月の引退試合であるならば、やはり最後は「つらさ」ではなく「楽しさ」、つまり「勝利」にしたいと強く思っています。
PHANTOMSにとって最新かつ最大の勝利の歴史は、2018年度の「3部優勝2部昇格」です。そして、2019年度や2020年度PHANTOMSの貴重な経験とその過程におけるチームメイトの努力は、これからのPHANTOMSが新たな歴史を刻むために必要不可欠なものです。それを眼に見える形で証明するために、2021年度のリーグ戦で2部昇格を果たし、その後のPHANTOMSが2部に定着するきっかけを作ります。
私は、自分を含むPHANTOMSのチームメイトが今までに経験した「つらさ」や「楽しさ」を一括して実りあるものにするため、そして何よりも自分自身がアメフトを楽しみ、PHANTOMSを思いきり楽しむため、この1年チームの副将としてフルエンジンで突き進みます。
尊敬するスタッフの先輩が「どんな逆境も自分の成長の糧にする」という言葉を教えて下さいました。「スタッフの成長はチームの成長」であることを、多くの先輩方や自分の同期、後輩たちから学びました。この先に待ち受けているどんな逆境も、自分自身やスタッフ全体の成長に繋げ、更にチームの成長に変えていきます。
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